カナダ政府
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Government of Canada

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反テロ対策協力

2003年10月のAPECセミナー参加者
2003年10月のAPECセミナー参加者

国家、地域、そしてグローバルな安全保障体制に対するテロの脅威に注目する両国は、特に2001年9月11日の同時多発テロ以降、第三国へのテロ対策能力構築支援に関する日加協力を推進してきました。日加協力の良い例として二国間および多国間関係における多数のイニシアチブが挙げられます。

日加両国はテロリズムに対抗する多国間協力を行う地域フォーラムにおいて密接な連携を結んでいます。日本とカナダはG8加盟国として、こうしたフォーラムで提案したイニシアチブを共同またはお互いに支援しています。輸送安全、生体認証、国境警備、文書管理に関するAPEC および ARF 内での密接な協力はその良い例です。

APECセミナーの様子
APECセミナーの様子

テロリズムは、「第3回平和及び安全保障に関する日加協力シンポジウム」の主要な議題となり、この分野における幾つかの二国間協力の成果を生み出しました。カナダは、東京で開催された2003年9月の「化学生物兵器テロの危機管理」に関するセミナーへ生物兵器によるテロに対応するためのプレゼンテーションを行う専門家を派遣しました。国際協力事業団(JICA)が主催した同セミナーには、東南アジア諸国の代表者が集まり、最良の対策に関する情報を交換しました。

2003年10月、カナダ大使館は反マネーローンダリング/反テロ金融政策に関するAPECセミナーを主催しました。カナダおよびオーストラリアの法律・金融の専門家が、APEC域内のマネーローンダリングおよびテロリストへの資金供与を防ぐために、国際開発と義務、人権とプライバシー、法規制と金融情報機関の役割などに関する経験を話し合いました。同セミナーの後には、日本政府主催のテロ対策諸協定の受諾に関する補足ワークショップが開催され、カナダも参加しました。

APECセミナーの様子
APECセミナーの様子

2004年7月には、日加共同プロジェクトとして、日加共催のワークショップにアルバータ州の反テロ技術センターからカナダ人専門家が派遣され、カナダの緊急対応プログラムに関するプレゼンテーションを行いました。マレーシアの東南アジア地域テロ対策センター(SEARCCT)で開催された同セミナーにはアジア諸国の担当官が出席し、今後も連携を続けることが想定されています。

日加両国は、2003年7月のフランス主催のG8サミットで設立された、G8テロ対策行動グループ(CTAG)のメンバーです。CTAGの主な機能は、テロ対策能力構築を支援し、国連安全保障理事会決議1373およびテロに関する12の国連協定文書を遵守するよう他国へ呼びかける加盟国の協調を強化することにより、国連安全保障理事会のテロ対策委員会(CTC)を支援することです。

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更新日:
2013-08-30