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カナダの宇宙産業

1972年に世界最初の国内商業衛星システムとなったアニク1号(Anik-1)を打ち上げて以来、カナダはその影響力を強めてきました。

カナダの宇宙産業は過去10年間で驚くべき発展を遂げ、大規模な外国の一次契約者向けの高品質ニッチ製品やサービスサプライヤーとしての地位を固めました。戦略的重点を衛星通信、地球観測、宇宙ロボット工学、宇宙科学を中心とする専門分野に集中することによって、カナダの宇宙産業は国際市場でより効率的に競争し、世界市場でのシェアを拡大しました。

カナダの宇宙産業は従来ごくひと握りの企業だけで形成されていましたが、現在では350社がこの分野を支えています。これらすべての企業を合わせると年間の売上高は24億ドルに達し、しかもその半分近くは輸出によるものです。

1972年に世界最初の国内商業衛星システムとなったアニク1号(Anik-1)を打ち上げて以来、カナダはその影響力を強めてきました。現在、宇宙および地上用通信ハードウェアの製造、衛星を利用した長距離通信、衛星の運用等の業務で数社が活躍しています。

カナダが誇る革新的技術には、衛星内アナログおよびディジタル処理技術、衛星プラットフォームにおける遊泳、マルチビームアンテナ、衛星間高速データリンク、および次世代のマルチメディア衛星通信システムの一部となる最先端のユーザーターミナルネットワーク等があります。

1995年に打ち上げられたレーダーサット1号は、地球観測の分野においてカナダの遠距離測定業務の地位を強化する役目を果たしました。地上ステーションの世界的なネットワークによって、探鉱、船舶の航行、農業、災害管理などのソリューションを求める利用者が、データをほぼリアルタイムにダウンロードできるようにしました。この衛星システムの第2弾として、2007年12月にはレーダーサット2号が打ち上げられ、2008年4月からはより質の高いデータ画像の運用販売が開始されています。

「カナダーム(遠隔操作アーム)」の成功を基盤に、カナダが国際宇宙ステーションにおいて貢献するプロジェクトとして、次世代のカナダームを含むモバイルサービスシステムが製作されています。このカナダ史上最大の科学技術プロジェクトへの参加により、宇宙ロボット工学とオートメーション市場における新しい機会の窓が開かれました。

カナダでは長年にわたって、国の内外の研究コミュニティがカナダのユニークな地理的位置を利用して、宇宙科学実験を行ってきました。さらに、国際宇宙ステーション建設への参加によって、カナダの科学者や産業界は無重力実験室を使ったバイオ技術、工学、地球観測、および通信の発展をさらに進めてゆくことができます。

カナダの宇宙産業はカナダ経済の重要な推進力に成長し、定評のある研究開発の専門知識、製造、試験および具現化したプラットフォームを世界に送り出しています。主要製品にはアンテナ、スイッチ、マルチプレックス、科学計器とペイロード、観測ロケットがあり、また地上設備の分野では、遠隔計測、衛星の追跡および衛星から送られるデータ処理等を目的とする技術があります。さらにカナダは宇宙システムやデータを用いたサービスや付加価値製品、技術、またコンサルティングおよびエンジニアリングサービスでもリーダー的地位を確立しました。

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更新日:
2013-08-30