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医療サービス産業

 医療サービス産業

医療環境には大きな変化が起こっています。社会の高齢化に加えて、消費者の知識と要求、コミュニテイや在宅での医療への要望が高まりつつあるのです。カナダでは、公的資金による国民皆保険制度の維持を求める声が強い一方で、コスト抑制をめざす医療改革の下で民間事業としての医療サービスも増えています。

カナダの医療サービス産業はカナダ国内や海外でサービスを行う中小の企業(SME)で成り立っています。これら企業は、遠隔医療/医療用テレマティック(通信とコンピュータによるデータ処理)/医療情報科学、医療事務管理とコンサルタント業務、医学と看護および同系の保健サービス従事者の継続教育と技能訓練、建築設計サービス、臨床サービスおよび医療保険の7つの分野に分かれて活躍しています。

例えば遠隔医療サービス産業は、医療へのアクセスおよび医療の質と効率を向上する可能性があります。知識集約が強く求められる分野で、カナダが得意とする情報通信技術の基盤と、高く評価されている効率的な医療サービス、そして科学や医学学界に蓄積されている専門知識の上に成り立っています。知識および科学集約型のこの産業の性格そのものが、技術的な可能性を活用して国の内外に有効で効率的な医療の供給システムを確立するという特徴を持っています。

遠隔医療の分野で活躍する企業は350社を超え、その多くは大手の通信および情報技術会社と強いつながりを持っています。技術の応用例として最も可能性の高いものとして、遠隔操作による心臓病治療、病理検査、放射線検査、治療やモニターを含む在宅テレケア、医療イメージング、消費者向け保健情報、医療情報科学および医療関係者の継続教育などがあげられます。現在、カナダ企業の50%が 製品やサービスを輸出しています。1996年のカナダでの遠隔医療サービスからの収入は3億3000万カナダドルを記録し、2000年には10億カナダドルの水準に達すると予測されています。

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更新日:
2009-11-02