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カナダでビジネスをする上でのメリット

低価格の土地、労働、電気、世界最大の水供給量、北米自由貿易協定のため巨大な米国市場へ無税でビジネスのアクセスが可能であること等の条件や、世界で最も高い教育を受けた労働力、研究開発のインフラストラクチャー、繁栄を極める半導体産業や高い生活水準などを含めた諸々の資産を持っていることが、半導体製造設備を設立する場合の場所の選択肢としてカナダを評価した場合「完全な10のスコア」に近いものにしています。

カナダには産業を発展させるのに幅広いメリットがあります。国によっては、低労働賃金、低価格の土地や水があるものの高度技術がないところがあります。また、インフラストラクチャーはあるものの、低価格であるというメリットのないところもあります。しかし、カナダにはそのすべてがあります。


より低いコスト

コスト面でのメリットについてはKPMGカナダ社が行った研究文書があります。この文書では、カナダと米国の半導体製造設備の立上げと操業に係わる場所関係の支出を比較しています。

当研究の分析では、カナダの7都市、米国の5都市について、その労働力、電気、水、土地、税金、その他ビジネス関連のコストを調べています。KPMG社は、米国の同様の都市と比較した場合、カナダではどの都市でも会社設備を設立し操業するためのコストが米国よりも低いとしています。

半導体製造において最もコストに違いを及ぼすコスト関係事項をゼロとすることに関して、当研究はカナダでの水、下水、電気のコストメリットが相当なものであることを述べています。労働力については米国と比べ、かなり低くなっています。

さらにKPMG社の半導体製造設備に関する研究は、カナダの建設場所関連のコスト上のメリットはチップ製造(半導体製造のみを行う)工場のみに適用できるだけでなく、製造と設計ならびに開発とを組合わせた関連施設にも適用できることを示しています。


主要技術における重要事項

コスト上のメリットがあること自体がカナダに施設設備を作る強力な理由になります。さらに、カナダにはコスト上のメリットに加えて発展した産業と豊富で安定した環境がもたらすメリットもあります。

カナダは世界をリードする情報技術(IT)産業と、これを支えるべく展開する供給者、研究開発センター、大学や訓練機関などの強固なインフラストラクチャーを有する国の一つであることを誇っています。

カナダのIT部門の会社には、世界の情報通信業界の巨大企業であるNortel社やその研究開発部門であるNortelアドバンスド・テクノロジー社、Mitel社、ニューブリッジネットワークス社、コグノス社、コレル社、SHLシステムハウス社などが含まれています。さらに、カナダでは、アムダール社、AT&Tグローバル・インフォメーション・ソリュション社、IBMカナダ社、エリクソン社、ヒューレット・パカード・カナダ社、COMPAQ社、ジーメンス・グループなどの多国籍企業がその製造および(または)研究開発基地基盤を持っています。

IT産業において、回路基板や半導体などの電子部品の生産はカナダで最も早く成長している分野です。その数が300社あり、17,000人の労働力を持つ部品メーカーは、1995年には40億ドル以上に相当する額の製品製造と業務とを行い、その産出高の80%を輸出しました。


人材

カナダの別のメリットは、必要となる関連・要資格技術に強い労働力が確保されており、それが容易に利用可能である事です。カナダにおける第二次就労率は世界で最も高く、一人あたりの訓練や教育にかける費用額においてG7諸国をリードしています。カナダの総合大学や単科大学は、数学、工学、理論科学や応用科学、テクノロジーなどの分野で年に25,000人以上の卒業生を送り出しています。

さらに、カナダの教育の質は国際的にも認められたものです。例えば、北米電気工学プログラムの比較調査では、1998年の米国ゴーマン報告で、カナダの大学の10のプログラムを22位 以内にあげ、18のプログラムをトップ40位内としました。


研究開発のインフラストラクチャー

カナダ連邦政府は情報技術をカナダ経済発展の要とみなしており、当産業分野への新規投資奨励に高い優先度を置いています。国内調査会議、通信研究センター、カナダマイクロエレクトロニクス会社、アルバータ・マイクロエレクトロニクス会社、カナダ自然科学・エンジニアリング研究会議凵Aカナダは強力な研究開発のインフラストラクチャーがあることを誇りにしています。これらの機関は総合大学や単科大学、カナダならびに外国企業などに委託したりまた相互協力を行うことで発展を遂げており、名高い高度技術の研究開発網を作っています。

カナダはほとんどの州で世界でも最も寛大な税額減免措置制度を取っており、研究開発税額控除制度も設けております。またカナダには活気ある金融産業やベンチャー資本産業もあります。

 

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更新日:
2012-06-12