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反転と回帰

2015年11月27日(金) ~ 2016年1月28日(木)
於 カナダ大使館高円宮記念ギャラリー

2015年10月28日

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展覧会のご案内

カナダ大使館は高円宮記念ギャラリーにて、紙の可能性を探求する3人のアーティストの展覧会を開催いたします。素材、メタファーとして表現されたペーパーワーク展です。

モントリオール在住のサラ・ベルトラン=アメルは、自らの手で漉いた紙に鉛筆とミシンで絵を描きます。非永続性と特異性に強い関心を抱く彼女は、イメージを反復、再解釈、分解し、再構成させます。イメージを移行させ、転換させることを通じてその変化の跡をたどり、時間の流れを表現するのです。

同じくモントリオールを拠点とするカレン・トラスクは、言葉を使って人の経験を詩的に探究するシリーズを制作しました。紡ぎ、織ることを通じて言葉の意味と物語の形式を掘り下げると同時に、文字に書かれた言葉と紙とのつながりを問い続けています。その過程に伴う反復によって彼女の作品では時間が浮かび上がります。

東京を拠点に活動する柳井嗣雄の近作は、観る人に自己と他者、人間と自然、身体と心の境界という概念について思考するよう促します。作品は私たちに、内側と外側の間にある境界の透過性と接触性について考えさせてくれます。

「反転と回帰」は、驚くほど多彩で耐久性のある紙の可能性に光を当てています。ベルトラン=アメルの作品は、水彩画、手漉きの紙に描いた絵、水彩にまつわる写真を縫い合わせた作品を展示します。トラスクは、紙からインスピレーションを得て制作したビデオ、印刷された紙や辞書のページを撚った紙ひもで作った織物を展示します。柳井のキャストペーパーで作った巨大な木の幹の彫刻や、樹皮のイメージを反転した平面作品では、時間が大きな弧を描くように前から後ろへ、内から外へと移ろっています。3人のアーティストはいずれも、ひとつひとつの断片や部分を組み合わせることによって作品を創り上げています。

「反転と回帰」は、創作とは構築 - 解体 - 脱構築の繰り返しであること、つまり生であると同時に死でもある永続的なプロセスであることを示唆しているのです。


【 記 】

日時: 2015年11月27日(金) ~ 2016年1月28日(木)

  • 平日:午前10時から午後5時半まで
  • 水曜日:午前10時から午後8時まで (12月23日は午後5時30分まで)
  • 土、日、12月25日(金)〜1月1日(金)、1月11日(月)は休館

場所: カナダ大使館高円宮記念ギャラリー
(東京都港区赤坂7-3-38 地下鉄「青山1丁目」駅より徒歩5分)

入場: 無料

お問い合わせ先:
カナダ大使館広報部
Tel:03-5412-6257
E-mail:TOKYO.CC@international.gc.ca

メディア関係のお問い合わせ先:
Tel:03-5412-6444
(メディアライン:清水、江島、明林)

ツイッター: @CanadaNihon

備考: カナダ大使館入館には写真付身分証明書のご提示が必須です。

  

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更新日:
2015-12-04